2001年8月28,29日に第14回鳥羽神島カヌートライアルが鳥羽市観光協会が主催で開催されました。
参加人数は128名、シーカヤックの数は100艇を超え、伴走船6隻、よくまあこれだけのシーカヤックが集まったと言うイベントです。
シーカヤックがこれだけ集まるのは日本ではここだけです。関東沖にいる台風のうねりが大きく前日までは中止と言われていたが、朝になってうねりが少し収まったので、大きなうねりの残る中、鳥羽ー神島カヌートライアルは開催されました。
受付でバナナ2本、ソーセージ2本、お茶、これは遭難セット?後、ゼッケンと番号が入ったリストバンドを受け取ったが、リストバンド?何に使うの?
これは遭難して土左衛門になっても誰だかすぐ解るように付けるのか思い、うねりが大きい事もあってすごいイベントだと思いました。
あとで解ったのですがこれは単なる出艇申告に使う為でした。
スタートは鳥羽小涌園のビーチからで、ここからは外洋のうねりは全く想像できません。今日は船酔いで伴走船にゲロを吐きながら引き上げられる迫力のある写真を撮れると期待して、誰がいい被写体になるか探しながら出航しました。
ここの海は伊勢湾と外洋をつなぐ水路になっていて流れが速くプランクトンや小魚も多く、豊かな海です。昔から伊勢神宮の参拝者に海の幸を供給してきた海です。伊勢エビ、アワビ、サザエ、様々な魚、が育つ海です。あるヘリポートを持つホテルでは政界、財界のVIPの予約がいっぱいだそうです。ここのフランス料理のシェフが作るアワビのステーキは絶品だそうです。
漕ぎ出してすぐ、パドルを水面に入れると鰯の群が驚いてカヌーの近くを飛んだりしてます。流れは感じなく、漁船もさほど注意するほど多くはなく、いつもは色々聞かれるいちばんうっとうしい海上保安庁もこの日は見ているだけです。シーカヤックが一般的ではない頃はシーカヤックのポテンシャルが分からなくて「止めてください!」と言う一方的な警告ばかりで説明の余地はありませんでした。彼らは海のエキスパートだという自負があり、そう言うのだと思います。
最近は分かってきたようだが、シーカヤックは乗る人の経験や能力による個人差が大きく、結局、海上保安庁には分かるはずがありません。自己責任でシーカヤックは(他の遊びも同じです。)でしましょう。