丹後半島 伊根の舟屋
伊根 舟屋

丹後半島の伊根町には世界でもめずらしい舟屋があります。舟屋は家の下に舟が入るようにしてある建物ですが干満の差が少なくて海が荒れないと言う限られた条件の所、伊根町だけでしかできません。
今でも舟屋は伊根にはたくさんありますが今は舟が大きくなって舟屋には入らなくなった(正確には小さな舟では魚が採れなくなった。)事と過疎化が進んでいるために少しずつ減っていっています。
何年か後には無くなってしまうかもしれない舟屋です。(観光客用は残るでしょう。)
是非舟屋と舟屋の海を海から見に行きましょう。舟屋はサンフランシスコのビクトリアンハウスに何となくにてますね。

名古屋から伊根までは敦賀インター、経由で5時間、途中の舞鶴で右側に軍艦が見えます。軍用だけあって質感は圧倒されます。ミリタリースペックはすべてに置いて性能、頑丈さを優先して作ってある為に、今見慣れたプラスティックのペラペラの物とは迫力が違います。でも乗り心地も犠牲にしてある船は荒れた海では乗りたくはありません。舞鶴、天橋立を抜けて丹後半島の途中に伊根の町があります。

日本海側は太平洋側と違って干満の差があまりありません。それと伊根は港の様な地形で海が荒れても伊根港の中まで荒れる事なく、そう言う理由で世界でもめずらしい舟屋があります。舟屋の下は海水では無くて舟を引っ張って揚げられる様になっています。海側には扉はなく風が通るように網とか干してあるくらいです。舟屋の道路を挟んで反対側に住居があってそちらがメインで使われています。海は太平洋側と違って透明度はかなり良いです。透明度が良い反面、プランクトンは少なく生物層は太平洋側よりは種類も数も豊かではありません。太平洋側は夏になると動物プランクトンが異常に増えすぎて赤潮になります。(赤い色は動物プランクトンの血の色です。)
伊根では大きな川はないし海も汚れていないので富栄養にはならないでしょう。

カモメ
Seakayak